またまた長ーーーいインターバルが入っちゃいましたね。
どーも、すみません。
6月の検査をしてから一か月以上、カリウムを経口補充してようすを見ていました。いっぽう、ごましおちゃんの体にはじわじわとある異変が起きつつあったのです。
5月、6月あたりからちょっと変だな?と感じてはいたのですが「いやそんな…。気のせいよね、たぶん…」と自分をごまかしていたのかも。
しかし、ある日とうとうごまかしきれなくなり「やっぱり変だ」と思い切って体重計に乗ってみたのです。
そうしたら、なんということでしょう! 表示されたのは我が目を疑う数値です!!! 本気で体重計が壊れたのかと思いました。
だっておかしいでしょ? ごましおちゃんが、少なくとも2005年4月までは4キロにも満たなかったごましおちゃんが、ほっそりして可愛らしいあのごましおちゃんが、5.5キロだなんて。
そんなばかな~。うそでしょ?!ありえな~~い!!!


5.5キロというと、くまおが腎不全になる前、ヒキガエルのような体型をしていた頃の体重と同じなんですよ?
いやーん。ごましおちゃんがデブだなんて! いやそんな審美的な問題はどうでもいいんだけれども。
そんなことより、くまおの太い足なら5.5キロでもじゅうぶん支えていられたと思うけれど、ごましおちゃんの割り箸のように細い脚に5.5キロなんて負担が大きすぎます。
下手したら折れちゃう~。
この年齢でここまで肥るなんて異常だし!
確かにここ数年はお腹がたるんでるな~、という気はしていました。体重も4.2キロとか4.5キロとか若い頃に比べると太めになってたし。
いっぽう、今年になってから、何となく全体的に皮がたるんできて、なんとなく体つきが年寄りくさくなってきたなぁ、とちょっと悲しい気持ちで見ていたんです。
ところが、いつのまにかそれがなくなって、ふと気づくと、体がぱんぱんに張っています。歩く姿も大儀そう。
後ろから見るとまあるいお腹がゆらゆら揺れているので、「あれ、こんなだった?」と気になってはいたんでした。
というわけで8月1日、再び検査を受けに行ったとき、肥満が気になると伝えたところ、先生は腹水を心配されたのか、X線検査をすることになりました。
これだけ肥るなら、もっと背中にも肉がつくはずなのに、脂肪がお腹に集中していておかしいそうです。何らかの内分泌系の異常があるのだろう、と言われました。
3月に撮ったX線写真と比べると、脂肪の量か格段に増えているのがわかります。急激に肥満が進んだのは間違いありません。(じわじわ肥っていたのに私の目が曇っていて気づかなかったわけではなかった!)
ごましおちゃんは避妊手術の1年以上後になって偽妊娠で乳腺が膨らんだことがあって、卵巣遺残というものが起きているのではないかと思ったのですが、卵巣から出るホルモンの影響があるとしたら、発情が起きるわけで、むしろ痩せるはずだそうです。
相変わらずカリウムは3.0で低い。BUNがちょっと高めで37だったけれども問題になる数値ではないし、クレアチニンは最近で最低値の1.5でした。
内分泌疾患としては、副腎、甲状腺、上皮小体それぞれに亢進症(ホルモンが出過ぎる)、低下症(ホルモンがじゅうぶん分泌されない)があるわけですが、ごましおちゃんの症状はそのどれにも矛盾するものがあって、ぴたりとは当てはまりません。
二つ以上の異常が重なって、見かけ上正常な数値が出ていたりするのかなぁ?
一番あてはまりそうなのが副腎皮質機能亢進症(クッシング)ですが、これは猫には非常にまれなものだそうで、ネットで検索しても薬の副作用以外の症例は見つかりません。
それでも、可能性がないわけではないので、ACTH刺激試験というものを受けました。
ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)を注射して、注射する前と後で副腎異質ホルモン(コルチゾール)がどれぐらい増えるかを調べます。増え方を見れば副腎皮質が正常に働いているかどうかがわかるわけです。
結果は、参考値が0.9~7.1に対して、注射前1.1→注射後1.6。正常範囲ではあるけれど、あまり反応はよくない。といって正常範囲内には違いないので病気とは言えない。
ビミョーだな~。
肥満の他にもう一つ気になっていたのが、3月以降、好酸球性プラークがまったく出ていないこと。軟膏しか使っていないので考えにくいながらも、ステロイド軟膏による医原性の副腎皮質機能亢進症の可能性もあるので、さらに時間を置いて(といってもすでに半年近く使っていないんだけれども)、カリウムの投与もやめて9月に再度血液検査をしました。
血糖値162でちょっと高め。BUN34、クレアチニン1.7。カリウム2.8。
低い~。
やっぱりこれという決め手がありません。
一つ考えられるのは、クレアチニンやBUNの数値には表れてないけどやっぱり腎不全が進んでいること。猫には非常にまれだけれどもアジソン病(副腎皮質機能低下症)という可能性もある。
ただし、アジソン病なら高カリウム血症になって痩せるはずで、低カリウム+肥満というのはあてはまりません。
先生からは、前回の検査(ACTH刺激テスト)では異常といえる数値ではなかったけれども、もう一度検査してみて数値に変動がないか確認してはどうかと提案されました。
正常範囲内とはいえ、いまいちな値だったので、もしかしたらもう一度測ると異常値が出るかも。逆に明かな正常値が出れば副腎皮質の異常は除外できるわけです。
秋に入って、去年もやっていた健康診断キャンペーンが始まり、いつもより安い値段で検査できるので甲状腺の検査(去年受けたのとは別のもの)もやってみませんかとも言われ、受けてみました。
その結果は、ACTH注射前1.1→注射後2.8。FT4 0.7(参考値0.6~2.1)とこれまたビミョー。甲状腺(低下症ぎみ)も副腎もはっきり病気とは言えないものの、いまひとつ。
となると、これは双方に指令を出すホルモンの分泌がじゅうぶんでないことが疑われます。
ステロイドの投与は調節が難しいので、まずは甲状腺の方のホルモンを補ってみることになりました。
様子見や検査をしている間にごましおちゃんの体重は5.7、5.8、とじわじわ増えて、一瞬5.9までいきました。猫は肥ったからといって心臓や骨に異常が起きるというものではないそうですが、見てわかるほど動作が鈍くなっていて心配。
夏の間、それまであまり行かなかった階下のAさんの部屋のクロゼットに籠もることが増えていたのも心配でした。
涼しくなってからは二階にいることが多くなり、私の枕元に来てくれるようになって、喜んでいたのですが、一緒に寝てみるとゴロゴロが妙に激しいんです。呼吸が異常に早くてびっくりしました。
息が荒いわけではないけれど、人間ならゼイゼイハアハアいっているくらいのリズム。これも心配のタネです。。
そして現在、投薬(チロタブ。まずは規定の半量)を始めて2週間ほど経ちました。呼吸はまだ速いものの、体重の増加は止まったようです。涼しくなってきたから基礎代謝が上がったこともあるかもしれませんけど、いい傾向かな?
でも、体重が減るっていうのは何か悪いことが起きている指標かもしれないので、カイヌシとしてはあんまり安心してもいられません。
何とか改善の兆しは見られないものかと祈りながら毎日を過ごしているところです。
腎不全だの癌だのと診断されるのはもちろん辛いことですけど、何だかわからないままというのもなかなか堪えますね。
こういうことも老化の一種と受け入れて行かなくてはならないのでしょうけど。
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