京都旅行 その3
バスを降りてちょっと迷いつつ、寺町通りへ。
目的地へ行くまでにも、お寺やら、史跡やら、いろいろぶつかりますね。
歩道の端にぽつんとあるベンチ? いったい何かと思ったら、ちゃんと由来を書いた立札が立っています。
碁の名人がこのあたりにあった「本因坊」に住んでいたので「本因坊発祥の地」となったわけですね。わざわざプロの棋士に打ち初めをしてもらった碁盤をここに置いた、と。
気付かずに座っちゃう人がいそう。![]()
それはともかく、目的地に着きました。
茶舗一保堂本店に併設された喫茶室嘉木です。
しまった! お抹茶の缶を回収しているということだったので、持ってこようと思っていたのに、忘れました。(エコという観点からいうとまったくのナンセンスで、どうでもいいんですけど。)
店内はがらがら。先客は一人しかいませんでした。インフルエンザ騒ぎのせいでしょうか。
新茶にも心を引かれますが、京都地区限定の文字は無視できません。
お濃茶をお店で飲む機会はあまりないから飲んでみたい、と思って濃茶セットにしました。
お濃茶を飲み終わると、お湯を足してお薄にして飲ませてくれるので二碗飲めます。さらにその後番茶類が選べます。私はほうじ茶。
←これは玄米茶を注文したAさんに来たお菓子。
早苗の何とかだったかもしれない。![]()
急須は常滑焼だそうです。空気穴が一保堂のマークになっているあたりが凝っています。
売っていたら買って帰りたい気がしましたが、高いだろうな~と思って敢えて買えるのかどうか訊きませんでした。オンラインショップを見たら売っていました。9450円だそうです。
やっぱりね~。
これは間違いありません。![]()
ご製は幸楽屋さん。金魚鉢を模したお菓子が有名なお店のようです。
「コウラクドウ」と聞いたような気がして、帰ってから調べてみたのですが、見つからず、メモを取ってあったのを思いだして見てみたら「こうらく屋」と書いてありました。![]()
もたもたしているうちにお濃茶が来ました。![]()
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なめらかできれいでしょう? お茶の色が美し~い。同じお茶で点てても薄茶とは違う味わいになります。
でも、自分で点てようとするとなかなかこうはいかないんですよね。つい お湯を多く入れてお薄もどきになってしまうんです。
(茶筅にお茶がべっとり着くのがもったいない~と思っちゃって。
貧乏性。)
もうちょっと大服でもよかったな~。お薄が薄くなりすぎたらいけないと思うと、あんまり飲んだ気がしませんでした。
ゼータクもの。![]()
お茶を飲み慣れていないとお濃茶を嫌う人もいるようですが、いいお茶を使っていればとろりとして美味しいものですよ。
昔は薬だったぐらいで、薬効もあるはず。
お茶碗の意匠は虫の大名行列かな?
春のような 夏のような柄が、さりげない感じで面白いお茶碗でした。
さりげないといえば、テーブルの上に置かれていた時計です。
←裏にはこれにもちゃんと一保堂のマークが。
この湯飲みもたっぷり入って、なかなかいい感じでした。↓。
時計が置かれているのにも理由があって、後から来るお茶は自分で淹れるのですが、その時間を計るのに使うんです。
お茶の淹れ方をレクチャーしてくれるというのがこのお店の特徴なんですね。
教室やイベントも催しているようなので、京都に行く予定のある方はチェックしていかれてはいかがでしょうか。
お土産に京都地区限定の抹茶を買って店を出ました。
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